【おすすめ紹介】もう迷わない!Kindle端末4種を徹底比較・買い方解説
Amazonの電子書籍リーダー、kindle(キンドル)には4種類の端末モデルがあります。
どのモデルを買うか迷いますよね。
本記事は、
「kindleを買いたいけどどの端末がいいの?簡単に教えてー!」
という方に向けて、
kindleを3年間愛用している筆者が、各端末スペックの比較と買い方を徹底解説します。
購入後に後悔したくない方、是非参考にしてみてください。
「Kindleって何?」「ipadなどのタブレット端末と比較してどうなの?」って方は、まずはこちらの記事をよんでみてください。↓
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
- とりあえずKindle Paperwhiteを買っておけば間違いない
- kindle端末モデル4種類のスペック比較
- kindleの買い方
- kindleを安く手に入れる方法
- Kindle端末を入手したらコンテンツセールも利用しよう
- 聴く読書Audible(オーディブル)ってどうなの?
- まとめ
とりあえずKindle Paperwhiteを買っておけば間違いない
結論から言うと、オススメモデルはKindle Paperwhiteです。
迷ったらコレを買っておけば間違いないかと思います。
筆者もKindle Paperwhiteを持っていますが、今でも買ってよかったと思っています。
なぜKindle Paperwhiteが良いのかは、のちほど解説していきます。
kindle端末モデル4種類のスペック比較
Kindleには、以下の4種類のモデルがあります。
各モデルのスペック比較は、こんな感じです。
kindle | kindle Paperwhite | kindle Oasis |
キッズモデル |
|
価格 | 8,980円 | 13,980円~ | 29,980円~ | 10,980円~ |
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ | 6インチ |
重さ | 174 g | 182g~191g | 188g | 174 g |
容量 | 4GB/8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB | 8GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi | 167ppi |
ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 | LED4個 |
防水機能 | × | 〇 | 〇 | × |
各モデルにおいて、容量や通信方法などで費用が変動します。
Kindleとkindleキッズモデルに関しては、端末本体は同じものなのですが、付帯サービスが異なります。kindleキッズモデルにはカバーや2年間保証、kindle Unlimitedなどの付帯サービスがついています。
kindle
特徴
- 価格:8,980円~10,980円と最安値
- 解像度が悪いのでマンガなどは読みづらい
- 防水機能がついていない
全てのモデルの中で最安値なのが、kindle(無印)です。
Kindle PaperWhiteとの比較
1段階上位モデルのKindle Paperwhiteよりも勝っている点は、価格と重量です。
- 価格の安さ:約5,000円の差
- 重量:約10gの差
一方、1段階上位モデルのKindle Paperwhiteと比較して劣る点は、
- 容量:kindle Paperwhiteは最大32Gに対し、kindleは8G
- 解像度:kindle Paperwhiteが300ipに対し、kindleは167ip
- LED:kindle PaperwhiteがLED4個に対し、kindleはLED5個
- 防水機能有無:kindle Paperwhiteは防水機能アリ、kindleはナシ
ってなところです。
「解像度167ip」ってどれくらいかと言うと、マンガの小さい文字がちょっとつぶれて読みづらいレベルです。
LEDに関しては4個でも特に読書に支障は無いと思うので、気にしなくていいと思います。
ちなみに、旧型のkindle(無印)は、フロントライトが無かったので暗い場所でかなり読みづらいという欠点があったのですが、最新版はフロントライトがついているので問題ないです。
つまり、kindle(無印)はこんな方にピッタリです。
- お値段を重視する方
- Kindleでマンガではなく本を読みたい方
- 「お風呂で読書」は必要ない方
Kindle Paperwhite
特徴
- 32Gの大容量が選択できる
- 解像度が高くてマンガなども読みやすい
- 防水機能がついている
全てのスペックにおいて、平均点をちょっと上まわる優等生がKindle Paperwhiteです。
全モデルの中で一番売れているという人気No.1モデルなのです。
カラーの選択肢が広いのも特徴です。イマドキ女子が好みそうなおしゃれカラーが揃ってます。
他のモデルはホワイト/ブラックのみですが、PaperWhiteは、
- ホワイト
- ブラック
- セージ
- トワイライトブルー
- プラム
から選択できるのです。
Kindle Oasisとの比較
1段階上位モデルのkindle Oasisよりも勝っている点は、価格と重量です。
- 価格の安さ:約16,000円の差
- 重量:約6gの差
1段階上位モデルのと比較して劣る主な点は、
- サイズ:kindle Oasisは7インチに対し、kindle Paperwhiteは6インチ
- LED:kindle OasisがLED25個に対し、kindle PaperwhiteはLED5個
というところです。
細かい点まで追ってみるとこんな感じです。
kindle Paperwhite | kindle Oasis | |
価格 | 13,980円~ | 29,980円~ |
サイズ | 6インチ | 7インチ |
重さ | 182g~191g | 188g |
容量 | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
ライト | LED5個 | LED25個 |
防水機能 | 〇 | 〇 |
色調整ライト | × | 〇 |
明るさ自動調整 | × | 〇 |
自動回転 | × | 〇 |
ページ送りボタン | × | 〇 |
これらのスペックをふまえ、Kindleでマンガも読みたい方には、kindle Paperwhite をオススメします。
Amazonとしては、マンガをがっつりkindleで楽しみたい人はOasisというターゲティングをしているのだと思うのですが、正直、結構値段差があるので、個人的にはPaperwhiteでも十分なのではないかと思います。
つまり、kindle Paperwhiteはこんな方向けにオススメです。
- コストパフォーマンスを求める方
- Kindleでマンガも読みたい方
- 「お風呂で読書」を楽しみたい方
kindle Oasis
特徴
- 最も高価格だが高機能
- スクリーンの色を調節できる
- 画面が大きい(7インチ)
- 防水機能もついている
スペックについては前述したとおりですが、マンガ読みをターゲットにタブレット端末に寄せたモデルという印象です。
Kindleはマンガを読むには画面が小さくて読みづらい印象がありましたが、Oasisでは画面が7インチに拡大しています。
また、Oasisは「読みやすさ」を追求したモデルとなっており、スクリーンの色調や明るさを調整する機能や、ページをめくるためのボタンがついています。
Oasis独自の機能説明
スクリーンの色調調整
スクリーンの色調調整とは、iphoneのナイトモードのようなものです。暖色に設定することでブルーライトによる目の疲れを軽減する効果が期待できます。(kindleシリーズはもともとブルーライト自体が少ないのですが)
明るさ自動調整
明るさ調整については、kindle無印・ Paperwhiteも手動でできるのですが、Oasisは自動で最適な明るさに勝手に調整してくれます。
ページ送りボタン
実は、kindle無印・ Paperwhiteではページをめくる際の動作がモサモサしていてスマートじゃないという弱点があるのです。(慣れてくると気になりませんが、ipadやスマホと比較するとそうとうモサモサしています)
それを改善すべく、Oasisは「ボタンを押すことでページをめくる」という手段を追加したのです。
タブレット端末(ipad)ではなくOasisを選ぶ理由
ここで、
「kindleで読む必要ある?ストアが限定されるデメリットがないタブレット端末でいーんじゃない?」と思われる方もいるかと思います。
そんな方は、ここでkindleを始めとする電子書籍リーダーの最大のメリット、「E-Inkで読める」という点を思い出してください。
マンガをたくさん読む方ならわかると思うのですが、タブレット端末で長時間マンガを読んでいると目が疲れてくるのです。(ブルーライトをカットしてもショボショボする・・)
一方、Kindleだと、不思議とその疲れが無いのです。
そう、E-Inkを使っているからです。(ブルーライトがとっても少ない)
目に優しい紙に印刷された文字を見るように電子書籍を読める技術、E-Inkを使ったタブレット端末もどき。それがOasisです。
kindle キッズモデル
特徴
Kindleキッズモデルは、端末スペックはkindle(無印)と同じですが、付帯サービスに差があります。
はじめにkindleはPaperWhiteがオススメと言いましたが、子供向けであればキッズモデルが最適だと思います。
kindle キッズモデルの付帯サービス
カバーがついている
他のモデルの場合、カバーは別途選んで購入する形になっていますが、キッズモデルは必ずkindleカバーがセットになっています。
広告表示が無い
他のkindleモデルは広告表示アリ・無しの選択ができるのですが、キッズモデルは広告表示無し一択です。
Kindle Unlimitedがついている
他のkindleモデルはAmazonの定額読書サービスKindle Unlimited 3か月分をつけるか否か選択できるのですが、キッズモデルの場合Kindle Unlimited 1年分が必ずセットになっています。
Kindle Unlimitedは月額980円で対象作品が読み放題というサービスです。対象作品は約200万冊程度あります。
1年間 Kindle Unlimitedを利用した場合を単純計算すると、
980円×12か月=11,760円
となるので、これだけでもkindleキッズモデルの販売価格である10,980円を超過しています。
その上、キッズモデルは10,980円の中に端末費用・カバー代・2年間の保証もついているのでとってもお得と言えます。
他のモデルよりも保証が手厚い
他モデルは購入時に1年間の保証サービスがついているのですが、キッズモデルは2年間と保証期間が長いのが特徴です。(通常サービスの場合、保証期間を延長したい方は別途保証サービスを購入する必要があります)
子供は大人よりも端末を落としたり壊してしまったりすることが多いかと思います。ですが、保証期間内であれば無料で交換してもらうことができるので、安心ですよね。(ただし、条件はあります)
【注意】kindleはカラーではありません
Kindleは白黒で、カラーは表示できません。なので、kindleでカラーの絵本などを楽しむことはできません。
カラーで楽しみたい方は、タブレット端末を選択しましょう。
タブレット端末なら、Fireタブレットのキッズモデルがオススメです。
kindleの買い方
それでは、kindleの買い方を説明していきます。
Kindleは購入の選択肢が多くて迷う方も多いかと思います。順番に一緒に見ていきましょう。
kindle(無印)の買い方
- 広告つき
- 広告なし
の2つの選択肢があるので、お好みで選択しましょう。
広告は、ロック画面等に表示されます。「広告表示がどうしても気になる!」という方以外は、「広告つき」で問題無いと思います。
また、
が選択できるので、こちらもお好みで選択しましょう。どちらを選択しても料金は変わりません。
いわば、3か月間無料サービスみたいなもんなのです。
おそらく、「あり」でKindle Unlimitedに加入させてしまえば、amazonにとって980円×3か月分の損よりも得の方が多いのです。
サービスを気に入ってそのまま使い続けてくれる人や、3か月後に解約し忘れてしまう人がいるからです。
kindle PaperWhite・Oasisの買い方
Kindle(無印)と同様に、広告アリ無しとKindle Unlimited加入有無の選択ができます。
容量については、2つの選択肢があります。こちらもお好みで選択してください。
- 8G:テキストベースの本約6,000冊、漫画約150冊程度
- 32G:漫画約650冊程度
また、接続方法についても選択肢があるので、お好みで選択ください。家にwifiがある方は「wifi」でOKです。無料4Gは不要です。
kindleを安く手に入れる方法
「kindleを少しでもお得に手に入れたい!」という方は、amazonセールを利用することをオススメします。
Amazonでは、年に何回かセールを行っています。割引率が大きいのは、7月の「プライムデー」と12月の「サイバーマンデー」です。
数千円お得に購入することが出来てしまいますので、購入時はセールをチェックしてみてください。
<Amazonの主なセール>(開催時期は変動する可能性があります)
※毎月の月末~月初にかけて、タイムセールも行われています。
Kindle端末を入手したらコンテンツセールも利用しよう
Kindle端末をゲットしたら、お次はコンテンツ(本やマンガ)です。
コンテンツも定期的にセールが行われているので、チェックしてみてください。
<主なkindleコンテンツセール>
- 日替わりセール
- 月替わりセール
- 無料コンテンツ(本・マンガ)
大幅に値段が下がっていたりするので、セール対象に入るタイミングを逃さないように、お目当ての本があったら定期的にチェックすることをオススメします。
無料コンテンツも意外と充実してます。対象の本やマンガが無料で読めてしまうのです。
無料対象コンテンツは、定期的に変更されますので、こちらも定期的にチェックすると良いと思います。(筆者は毎週チェックしています)
無料マンガの傾向としては、ドラマ・アニメ・映画化が予定されている作品や、人気作の新刊マンガが発売されるタイミングで、1~3巻程度が無料化されていることが多いです。
(『進撃の巨人』や『きのう何食べた?』、『ザ・ファブル』など超人気作も、1~3巻くらい無料で入手できました。)
Amazon.co.jp: 無料コミック: Kindleストア
無料本は、太宰治の『人間失格』、夏目漱石の『こころ』などの文学名著が読める他、その時々で特集を組まれたカテゴリの本が無料対象となります。
聴く読書Audible(オーディブル)ってどうなの?
Amazon audible(オーディブル)とは、会員になると月額1,500円で「聴く読書」ができるサービスです。
つまり、本の読み聞かせをするサービスです。料理・家事などの作業中や運転中なんかに、耳から情報をインプットできちゃうというわけです。
定額読み放題kindle Unlimitedのように、対象作品が聞き放題だと勘違いしやすいのですが、audibleは聞き放題ではありません。
では、月額1,500円で何ができるのかと言うと、毎月1回「コイン」が貰えて、この「コイン」をオーディオブック1冊と交換できます。
要するに、月額1,500円で月に1冊オーディオブックをゲットできるということです。1,500円以上する本をゲットすればお得ということですね。(対象作品はオーディオブック対応コンテンツとなります)
ゲットしたオーディオブックは、audible解約後も所有物のままなので、解約後も楽しむことができます。
また、「コイン」を使い切ったあとでも、非会員価格の30%OFFでオーディオブックの購入が可能となります。
「audibleステーション」という会員限定コンテンツでビジネス・お笑い・ニュースなどのコンテンツを楽しむことができるというメリットもあります。
筆者も最近、お風呂やランニング・料理中などに「聴く読書」を楽しんでいるのですが、時間を有効活用できる充実感は、正直、期待値以上でした。
1冊無料でオーディオブックを入手できるので、気になる方はまず1か月無料体験をしてみてはいかがでしょうか。
audibleサービスまとめ
- 月額1,500円で「聴く読書」ができる
- 月に1冊オーディオブックが入手できる
- 非会員価格と比較して30%OFFでオーディオブックが購入できる
- 会員限定コンテンツ「audibleステーション」が楽しめる
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まとめ
この記事の情報をざっくりまとめるとこんな感じです。
- オススメモデルはKindle Paperwhite
- お子様にはkindleキッズモデルがオススメ
- 購入時はセールでお得にゲットしましょう
どれを選んだらいいかまだ迷っているかたは、利用シチュエーションを想定すると、選択がしやすくなるのでオススメです。
楽天koboとkindleの比較が気になる方は、こちらの記事を参照してみてください。↓
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