【失敗したくない人向け】Kindleと楽天kobo徹底比較|これだけ読めばOK
電子書籍リーダーを購入する際、amazon kindleと楽天koboで迷いますよね。
Kindle・koboどちらも基本的には、それぞれのストアで購入した電子書籍しか読むことができないので、「失敗したくない」という気持ちになるのも当然です。
この記事は、そんなkindleと楽天koboどちらにするか迷っている方に向けて、「kindleとkoboのスペック・ストア・サービスの比較」をしていきます。
Kindle、koboを購入する前に、一読してみてください。
電子書籍リーダーとタブレット端末の比較はこちらの記事を参照ください↓
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
- ぶっちゃけkindleと楽天koboってどっちがオススメ?
- kindleと楽天koboのスペック比較
- ストアで比較(amazon vs. 楽天)
- ポイントで比較
- キッズモデルで比較
- 定額読み放題サービスで比較
- まとめ
ぶっちゃけkindleと楽天koboってどっちがオススメ?
あなたが楽天ユーザーならkobo、amazonユーザーならkindleがオススメです。
細かい部分に差はあれど、正直、端末スペックや価格・サービス・ストアに大差ありません。
差が大きく出る部分は、ポイント還元率です。楽天の方がポイント還元率が良いのです。
なので、楽天ポイントを利用している楽天ユーザーは、楽天koboを使った方がおトクと言えます。
↓楽天ポイントについては こちらをどうぞ。
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
kindleと楽天koboのスペック比較
kindle | kindle Paperwhite | kindle Oasis | |
価格 | 8,980円 | 13,980円~ | 29,980円~ |
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
重さ | 174 g | 182g~191g | 188g |
容量 | 4GB/8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 |
防水機能 | × | 〇 | 〇 |
kobo clara | kobo libra | kobo forma | |
価格 | 15,180円 | 25,080円 | 34,980円 |
サイズ | 6インチ | 7インチ | 8インチ |
重さ | 166g | 192g | 197 g |
容量 | 8G | 8G | 32GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300 ppi |
防水機能 | × | 〇 | 〇 |
Kindleとkoboの機能・価格差はほぼ無く、「だいたい同じ」と言っても過言ではありません。
それぞれの価格レンジモデルで比較をしてみると、koboの方が少しお値段高めの印象です。
ちなみに、kindleの中での比較は、こちらの記事を参照ください↓
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
kindleとkobo claraの比較
【A】kindle | 【楽】kobo clara | |
価格 | 8,980円 | 15,180円 |
サイズ | 6インチ | 6インチ |
重さ | 174 g | 166g |
容量 | 4GB/8GB | 8G |
解像度 | 167ppi | 300ppi |
ライト | LED4個 | ComfortLight PRO (フロントライト内蔵、 ナチュラルライト機能) |
防水機能 | × | × |
ページめくりボタン | × | × |
最安モデルのkindleとkobo claraを比較してみると、主な違いは解像度のみです。
Kindleの解像度は167ppiですが、kobo claraは300ppiです。ちなみに、解像度167ppiというのは、マンガの小さな文字がちょっと潰れてしまうレベルです。
価格差は、
と、kindleの方が6,000円弱安いです。
(kindle 広告なしの場合、10,980円です。)
電子書籍リーダーでマンガを読むつもりが無い方は、kindleで十分かと思います。
kindle PaperWhiteとkobo libraの比較
【A】kindle Paperwhite | 【楽】kobo libra | |
価格 | 13,980円~ | 25,080円 |
サイズ | 6インチ | 7インチ |
重さ | 182g~191g | 192g |
容量 | 8GB/32GB | 8G |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
ライト | LED5個 | ComfortLight PRO (フロントライト内蔵、 ナチュラルライト機能) |
防水機能 | 〇 | 〇 |
ページめくりボタン | × | 〇 |
Kindle Paperwhiteとkobo libraの主な違いは、画面の大きさと容量です。
まず画面の大きさについて、
- Kindle Paperwhiteは6インチ
- kobo libraは7インチ
です。1インチ=2.54㎝なので、kobo libraの方が2.54㎝画面が大きいということです。
次に、容量についてですが、
- kindle Paperwhiteは8G と32Gで選択が可能
- kobo libraは8Gのみ
です。
価格差は、
- Kindle Paperwhite(広告つき・8G)の場合13,980円
- kobo libraは25,080円
です。kindle Paperwhiteと11,100円の差があります。
(Kindle Paperwhite 広告つき・32Gの場合、15,980円です。)
電子書籍リーダーでマンガを読む方は、画面の大きいkobo libraの方が読みやすいかと思います。個人的に、Kindle Paperwhiteの画面の大きさ(6インチ)は、マンガを読むにはちょっと小さいと感じます。
ちなみに、実は前述の2点にプラスして、「ボタンを押すことでページをめくれる」という機能についても差があります。(とっても地味ですが)
これは、「指スワイプでページめくりをすると、スマホやipadなどと比較してモサモサした動きになる」という電子書籍リーダーの欠点を補うものです。
Kobo libraには、この「ページめくりボタン」が搭載されていますが、Kindle Paperwhiteには搭載されていません。
Kindle Paperwhiteとkobo libraの違い
- 画面の大きさ(kindle Paperwhiteは6インチ、kobo libraは7インチ)
- 容量(kindle Paperwhiteは8G/32G、kobo libraは8Gのみ)
- 価格差は11,000円程度とkindle Paperwhiteの方が安い
- 「ページめくりボタン」がついているのはKobo liraのみ
kindle Oasisとkobo formaの比較
【A】kindle Oasis | 【楽】kobo forma | |
価格 | 29,980円~ | 34,980円 |
サイズ | 7インチ | 8インチ |
重さ | 188g | 197 g |
容量 | 8GB/32GB | 32GB |
解像度 | 300ppi | 300 ppi |
ライト | LED25個 | ComfortLight PRO (フロントライト内蔵、 ナチュラルライト機能) |
防水機能 | 〇 | 〇 |
ページめくりボタン | 〇 | 〇 |
最上位モデルの主な違いは、画面サイズ・容量です。
Kindle Oasisが7インチなのに対し、kobo formaは8インチあります。
容量については、
です。
価格差は、
です。両モデルの差は2,000円となります。
この2つをスペックのみで比較するのであれば、画面が大きくてマンガが読みやすいkobo formaの方がkindle Oasisよりもコスパが良いと言えます。(kindle Oasis 広告なし・32Gは34,980円)
ストアで比較(amazon vs. 楽天)
端末スペックの差はありませんでしたが、ストア(amazon・楽天)も大きな差はありません。
電子書籍の品揃え、ストアの信頼性、ユーザビリティともに大差ないのです。
セールで比較
大幅に値段が下がっていたりするので、端末もコンテンツも、セール中に購入するとお得です。
どちらのセールの方が「絶対におトク!」と言うことはできないので、正直、好みの問題だと思います。
Amazonセール
Amazonでは、だいたい決まった時期にセールが行われます。
特に値引率が大きいのは、
です。
Amazonデバイスなどの値引き率が大きく、数千円レベルで値引きをされているため、kindle端末を購入する際は、セールを狙うのがオススメです。
コンテンツについても、定期的にセールが行われています。対象商品は頻繁に入れ替わるので、セール対象に入るタイミングを逃さないように、お目当ての本があったら定期的にチェックすることをオススメします。
セールとはちょっと違うのですが、amazon prime会員になっていると、以下の2つのサービスが使えます。これは、amazonならではの魅力です。
Prime会員の値段は年間5,000円程度で、月々の費用に逆算すると500円未満であることを考えると、超お得なサービスですよね。マンガや本を月に2冊以上読んでしまえば、元を取れてしまいますからね。
kindleオーナーライブラリーの場合、amazon prime会員の他に、kindleまたはFireタブレットを持っていることも必須条件となります。
楽天セール
楽天の特色は、「割引クーポン」です。ユーザー属性によって、様々なクーポンが使えるという点は、amazonには無い魅力です。
また、楽天はポイント還元フェアが多いのも、特徴的です。
ポイントで比較
ポイント還元率を重視する場合、楽天の方がオススメです。
Amazonはポイント還元率が0~1%程度なのに対し、楽天は1%~となり、お買い物マラソンやSPUプログラムの利用でポイント還元率がどんどん高まっていくのです。
SPUプログラムとは、楽天カード・楽天銀行・楽天トラベル・楽天books・楽天koboなど、楽天のサービスを使えば使うほどポイント還元率が高まっていく仕組みです。(「楽天経済圏で暮らす」などと言われいますね)
楽天カード(年会費無料)で買い物をするだけでも、ポイント還元率が2倍になるので、楽天ポイントはびっくりするくらいたまりやすいのが魅力です。
キッズモデルで比較
kindle | kindle キッズモデル | |
価格 | 8,980円 | 10,980円~ |
サイズ | 6インチ | 6インチ |
重さ | 174 g | 174 g |
容量 | 4GB/8GB | 8GB |
解像度 | 167ppi | 167ppi |
ライト | LED4個 | LED4個 |
防水機能 | × | × |
Kindleにはキッズモデルがあるのに対し、koboはありません。
ただ、kindleのキッズモデルは、端末自体はkindleと同一です。
それでは何が違うのかというと、付帯サービスです。
以下のサービスが、kindleキッズモデルにはついています。
- カバーがついている
- 広告表示が無い
- 1年間分のKindle Unlimitedがついている
- 他のモデルよりも手厚い2年分の保証がついている
通常のkindleは、1年間の保証がついているのですが、キッズモデルの場合2年間の保証となっています。
kindleの保証を延長したい場合、「保証延長サービス」単体で購入することもできます。
また、他のkindleモデルはAmazonの定額読書サービスKindle Unlimited 3か月分をつけるか否か選択できるのですが、キッズモデルの場合Kindle Unlimited 1年分が必ずセットになっています。
Kindle Unlimitedは月額980円で対象作品が読み放題というサービスです。対象作品は約200万冊程度あります。
1年間 Kindle Unlimitedを利用した場合を単純計算すると、
980円×12か月=11,760円
となるので、これだけでもkindleキッズモデルの販売価格である10,980円を超過しています。
その上、キッズモデルは10,980円の中に端末費用・カバー代・2年間の保証もついているのでとってもお得と言えます。
子供向けにストアへのアクセスを制限したりする機能制限については、kindle、koboともに対応可能です。
なので、機能面だけで言うと子供向けに電子書籍リーダーを購入する際に、必ずしもキッズモデルを選択する必要性はないのですが、単純にコスパの良いお得なプランなので検討の価値があるかと思います。
定額読み放題サービスで比較
amazonは前述の「Kindle Unlimited」、楽天は「楽天マガジン」という定額読み放題サービスがあります。
両サービスの違いはこんな感じです。
- Amazon Kindle Unlimited:月額980円
- 楽天マガジン:月額380円
まとめ
ここまでの話をざっくりとまとめてみると、こんな感じです。
- Kindle・kobo端末に大きな機能差はない
- kindle端末の方が全体的に少し安い
- ストアの信頼性・使い勝手も大差なし
- Amazon prime会員はお得なサービスあり
- ポイント還元率は楽天の方が高い
- kindleキッズモデルはコスパが良い
- 定額読み放題サービスは、楽天は雑誌のみ