【おすすめ紹介】電子書籍リーダーとタブレット端末比較・失敗しない選び方を解説
電子書籍が世に広まってから久しく、電子書籍に抵抗が無くなってきた方も多いのではないでしょうか。
「本は絶対紙じゃないと!」と言っていた筆者の母親も、今やすっかり電子書籍派です。
本記事では、
「電子書籍リーダーが気になっているけど、どれを買えばいいのかわからない!」
という方に向けて、1,500冊以上の書籍やマンガを電子書籍で購入してきた筆者が、
電子書籍リーダーの選び方を紹介していきます。
あなたにピッタリの電子書籍リーダーを探してみてください。
電子書籍を楽しむ方法|電子書籍リーダーとタブレット端末がある
電子書籍を楽しむ方法は2つの方法があります。
電子書籍リーダーとは、amazon・楽天の専用電子書籍リーダーです。
基本的に、kindleはamazonから購入した電子書籍しか閲覧できません。koboも同様に、楽天の電子書籍しか読めません。
一方、タブレット端末とは、ipadなどを指し、アプリを通じて各サービスの電子書籍を読むことができます。
電子書籍リーダーのメリット・デメリット
電子書籍リーダーのメリットとデメリットについて、確認していきます。メリデメをしっかり理解しておくと、端末を選定しやすくなると思います。
電子書籍リーダーのメリット
電子書籍リーダーのメリットはこちらです。
電子書籍リーダーの最大のメリットは、「E-Ink(イーインク)」を使っている点です。
「E-Inkとはなんぞや?」と思った方に向けて、簡単に説明します。
E-Inkとは、その名の通り電子版のインクです。紙に印刷するように電子上でインクを表現できるというスゴイ技術なのです。
じゃあ、コレを使うと何がすごいのかって言うと、紙の書籍を見てるのと同じ感覚で電子書籍が読めちゃうんです。
つまり、目が疲れない。
タブレット端末のようなバックライトが必要無いので、ブルーライトゼロで目に優しいのです。長時間の読書も負荷なく楽しめます。
そして、太陽の下でも読書できます。
つまり、いつでもどこでも読書できちゃうって事です。すきま時間に読書することで、スキルアップやリフレッシュに最適です。
タブレット端末と比較して軽いので、持ち運びの際に負担が少ないというところもメリットです。フォルムと画面の性質的に、タブレット端末よりも画面が割れにくいのも持ち運びのしやすさに一役買っています。
<参考>
電子書籍リーダーのデメリット
- 電子書籍の購入先が限定される
- 白黒のみ。カラーが楽しめない
- 画面が小さいので、漫画や参考書・雑誌が読みにくい
先述したように、kindleならamazon、koboなら楽天と電子書籍の購入先が限定されてしまう点が最大のデメリットです。
また、電子書籍リーダーは、白黒のみでカラー表示はできません。
雑誌を読みたいという方や、カラーを楽しみたいという方はタブレット端末一択となります。
つまり、電子書籍リーダーは「本を読むには最高だが、それ以外の目的にはタブレット端末が最適」ということです。
個人的には、画面が小さくて読みづらいという理由から、漫画もタブレット端末の方が読みやすいと感じています。
kindleとkoboの比較
Kindleはamazon、koboは楽天の電子書籍リーダーですが、正直スペックに大差はありません。
なので、選定基準は、「楽天・amazonあなたはどっち派?」ってトコです。
つまり、楽天ポイントを溜めてる方はkobo、その逆はkindleを買えばOKってことです。
Kindleとkoboの比較詳細が知りたい方は、こちらの記事を参照してください↓
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
一応、kindleとkoboのスペック比較も貼っておきますネ。
[ kindle ]
kindle | kindle Paperwhite | kindle Oasis | |
価格 | 8,980円 | 13,980円~ | 29,980円~ |
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
重さ | 174 g | 182g~191g | 188g |
容量 | 4GB/8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 |
防水機能 | × | 〇 | 〇 |
[ kobo ]
kobo clara | kobo libra | kobo forma | |
価格 | 15,180円 | 25,080円 | 34,980円 |
サイズ | 6インチ | 7インチ | 8インチ |
重さ | 166g | 192g | 197 g |
容量 | 8G | 8G | 32GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300 ppi |
防水機能 | × | 〇 | 〇 |
kindleの中ではどれが一番いいの?→ Kindle PaperWhiteです
Kindleは実は何個かモデルがあるので、過去にkindleを調べたことがある方は、「どれがいいのー!?」と戸惑ったのではないでしょうか。
そんな方はKindle PaperWhiteを買っておけば間違いないかと思います。
kindle | kindle Paperwhite | kindle Oasis | |
価格 | 8,980円 | 13,980円~ | 29,980円~ |
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
重さ | 174 g | 182g~191g | 188g |
容量 | 4GB/8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
ライト | LED4個 | LED5個 | LED25個 |
防水機能 | × | 〇 | 〇 |
最安値はkindleですが、防水機能が無いのでお風呂の中で読書が出来ないのと、ちょっと解像度が低いので漫画が読みにくいのがネックです。
Kindleを購入する際は、以下の項目を選択する必要があります。(選択によって値段が変動するので注意)
ポイントを書いていきますので、購入の参考にしてください。
- 容量
→ 8G:テキストベースの本約6,000冊、漫画約150冊程度(32Gは漫画約650冊)
→ 家にwifiが入ってるなら4Gは不要
- 広告(あり・なし)
→ お好みで
- kindle Unlimited(あり・なし)
→ 定額読み放題サービスkindle Unlimitedが3か月ついてきます。お好みで。
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
koboの中ではどれが一番いいの?→ kobo libraです
Koboもkindleと同様に複数モデルがありますが、kobo libraがオススメです。
kobo claraよりも画面が大きく、防水機能がついているからです。
ただ、その他の点はほぼkobo claraと同スペックなので、「防水機能はいらないし6インチあれば大きさも十分」という方はkobo claraでもイイと思います。
kobo clara | kobo libra | kobo forma | |
価格 | 15,180円 | 25,080円 | 34,980円 |
サイズ | 6インチ | 7インチ | 8インチ |
重さ | 166g | 192g | 197 g |
容量 | 8G | 8G | 32GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300 ppi |
防水機能 | × | 〇 | 〇 |
まとめ
今までの情報をまとめていきます。
電子書籍を読む方法は、
の2つの方法があり、メリット・デメリットを比較してどちらが自分に合っているか選択しましょう。まずは、利用シチュエーションを想像してみてください。どちらが適しているのか判断しやすくなるかと思います。
電子書籍リーダーの場合、
- amazonユーザーはkindle Paperwhite
- 楽天ユーザーはkobo libra
を選択すると間違いないかと思います。
電子書籍リーダーは本棚を持ち歩いているようなものなので、空いた時間にその時々の気分に合った本を読むことができます。つまり、電子書籍は読書をより身近にし、人生を豊かにするものなのだと思います。
電子書籍をより楽しむために、是非自分にあったツールを選んでみてください。
ちなみに、読書好きの方には、amazonのオーディブルもオススメです。
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp