【Netflix】寝不足注意!絶対にハズさないNetflixオリジナルドラマ6選【厳選】
Netflixには良質な作品がたくさんありますが、量が多すぎてどれを観たらいいのかわからなくなってしまうことも多いですよね。
「何を観たらイイのかわからない・・。ホントに面白い作品だけまとめて教えてよー!」という方に向けて、ドラマをこよなく愛する私が、Netflixで観られる絶対にハズさないドラマ6選をご紹介します。
大好きな作品を、もっとたくさんの人に知ってもらえたらいいなという思いから、ガチでオススメな作品を渾身の愛を込めてご紹介するので、作品選びの参考にして頂ければ嬉しいです。
- Netflixオリジナルコンテンツとは
- Netflixオリジナルドラマおすすめ
- まとめ
Netflixオリジナルコンテンツとは
Netflixオリジナルコンテンツとは、要はNetflixでしか観れないコンテンツです。
近年、山田孝之さん主演の『全裸監督』が話題となりましたが、Netflixは本当にオリジナルコンテンツの質が高い!ちゃんとお金と手間をかけて作り上げた面白いコンテンツがたくさんあるのです。
個人的には、もはやNetflixが無い人生なんてつまらないと思ってしまうほどにハマってます。
世界中でバズっている、「この作品を知らないなんて人生損する」レベルで良質な作品がたくさんあるのですが、日本ではあまり認知度が無かったりしてもどかしく感じます。
シビアな戦いを勝ち抜いた作品が面白くないわけがない!
各コンテンツは、シリーズ存続をかけてシビアな戦いをしています。各コンテンツは、配信開始直後の視聴率により、シーズンを継続するかしないかの判断が下されるのです。
↓この記事を参照すると、Netflixの継続・打ち切りメカニズムが少しわかります。
Netflix、打ち切り決定の判断が早すぎる?更新・打ち切り決定のメカニズムとは | ニュース | 海外ドラマ | 海外ドラマNAVI
つまり、たくさんシリーズを出しているコンテンツは、競争を勝ち抜いたということなので必然的に面白いのです。
いわば、全世界中の視聴者の心をつかんでいることの証明のようなものですよね。
1シーズン10話程度のとっつきやすい作品が多い
「海外ドラマ」というと、膨大なエピソード数があるイメージがある方も多いかと思います。
Netflixオリジナルコンテンツの場合、1シーズン10話程度の作品が多く、一般的な海外ドラマよりもエピソード数が少ないです。(一般的な海外ドラマの場合、1シーズン20話は超えるケースが多いですよね)
10話に起承転結が詰め込まれており飽きることなく観れるので、「海外ドラマは途中で挫折しちゃう・・」という方も気軽に楽しめるかと思います。
Netflixオリジナルドラマおすすめ
ストレンジャー・シングス 未知の世界
カワイイ子供たちが怪物と戦うSFホラーです。(ホラーといってもホラーが苦手な人でも問題なく観れるレベル)
ストレンジャーシングスは、
- 視聴回数6,400万回以上
- Netflix人気ドラマランキングで1位にランクイン
という輝かしい戦績を持つ、「Netflixの顔」とも言える代表作品の1つです。
ストレンジャーシングスあらすじ
ちょっとオタクな趣味を持つ少年、ウィル、マイク、ルーカス、ダスティンは、インディアナ州国立研究所付近に住む、仲良し4人組です。
ある日突然、ウィルが失踪してしまいます。ウィルの母親とともに、マイク、ルーカス、ダスティンは必死に彼を探しますが、見つかりません。
一方で、不思議な力を持つ少女が研究所から脱走し、マイクと出会います。「名前が無い」というその少女に、マイクは「イレブン(愛称:エル)」と名付けます。
そんな中、ウィルの母親は、常識から外れたある方法で彼とコンタクトを取ることに成功します。
ウィルは一体どこにいるのか、どうしたら元の場所に戻れるのか!?不思議な力を持つ少女は何者なのか!?少女がいた研究所の秘密とは・・!?
ストレンジャー・シングスの魅力
ぐいぐい引き込まれるストーリーとノスタルジックな雰囲気
ハラハラドキドキなストーリー展開と、子供の頃に感じたようなワクワク感を感じられるところがこのドラマの最大の魅力です。
エピソードが進むごとに深まる謎と、だんだん物語の全貌が見えていく過程に、ぐいぐい引き込まれるのです。
エル・研究所・ウィルがどう繋がっていくのかなーと思っていたのですが、ピースがはまって世界の全貌が見えていくにつれ、ワクワクが止まらなくなってしまいました。続きが気になりすぎて、1日にぶっ通しで5話くらい観たりしてました。
1980年代のノスタルジックな雰囲気も、ワクワク感に一役買っています。雰囲気的には、グーニーズ×ゴーストバースターズ×ET×スタンドバイミー×未知との遭遇のイメージです。
キャラクターがそれぞれとっても魅力的
ウィル、マイク、ルーカス、ダスティン、エル(イレブン)を始めとするすべてのキャラクターが個性的で、それぞれがこのドラマをより輝かせています。
それぞれのキャラクターに愛があるように感じられ、役者も良いです。
(個人的には、ダスティン&スティーブが大大大好きです。スティーブは最初はちょっと嫌なヤツなんですが、こいつをただの嫌なヤツで終わらせなかったところがとってもツボです。)
スピンオフの出演者座談会『ストレンジャー・シングス大解剖』もおススメ
ストレンジャー・シングスを観終えたら、ストレンジャー・シングス出演者たちが雑談する番組、『ストレンジャー・シングス大解剖』も観てみてほしいです。
撮影中の自由で楽しい雰囲気が伝わってきて、「こんなにイイ現場だからあんなに面白いものが作れるんだな」って思えます。(ネタバレがある番組なので、必ず本編から観てください)
YOU-君が全て-
サイコなストーカーが主人公のお話です。
大ヒットドラマ『ゴシップガール』でダンを演じたペン・バッジリーが、ぶっ飛んだサイコ野郎を演じてます。
日本では認知度があまり高くない印象ですが、世界中で大人気の作品なのです。
- 視聴回数4,000万回以上
- Netflix人気ドラマランキングで4位にランクイン
(ちなみに、筆者はこのドラマをオンライン英会話講師のフィリピン人にお勧めされました)
YOUのあらすじ
主人公のジョーは、ベックに一目惚れして「運命の人」だと思い込みます。
卓越したストーキングスキルを持つジョーは、ベックの住所や交友関係などの情報を調べ上げ、監視し始めます。
ベックとの距離を近づけるために、ジョーは何度か彼女と接触を図ります。
ジョーの撒いた餌に誘導されるかのように、次第にベックはジョーに惹かれていき・・
YOUの魅力
・主人公がサイコストーカーのくせにイケメンで面白い
・主人公が頭脳明晰なサイコかと思いきや行き当たりばったり
・主人公の想い人がなかなかのビッチ
サイコスリラーなのに不思議と笑える
本作の魅力は、「サイコスリラーでありながらも笑える」ところです。
ジョーは常に心の中でマシンガントークを繰り広げているのですが、これがまぁ面白くて、時々スゲー笑えるんです。
笑いの系統で言うとシュール系なので、万人受けはしないと思いますが、ハマる人は心をつかまれると思います。
ストーカーのジョーについ感情移入してしまう
最初はジョーのことを「何だコイツ!?ヤバいな・・」と引き気味で見ているのですが、エピソードが進むうちに感情移入していくという不思議体験を味わえます。
ジョーってマジでぶっ飛んだ行動ばかりするので、常に「いつ捕まってもおかしくない状態」なのですが、だんだん彼に感情移入して「捕まってほしくない」という思いが強くなっていくのです。
「ここまで来たら、行けるとこまで行ってほしい」というある種の怖いもの見たさもありますね。
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
セックスエデュケーション
一見、「エロ系!?」と敬遠しがちなタイトルですが、絶対に観るべき名作です。
(最初の数話で切らないで、シーズン1の最後まで観てほしいです)
確かに話の軸となるのは「性教育」ですが、この物語の本質は、ティーンエイジャーライフです。
ティーンエイジャーが抱える悩みと、それを乗り越えていく様子が丁寧に描かれています。
観ると元気になれる最高の作品なので、たくさんの人に観てほしいです。
(「性教育」が中心なだけあってエッチなシーンはあるので、家族で観るにはオススメしません 笑)
セックスエデュケーションのあらすじ
主人公は、いわゆる「イケてない系」に属する高校生男子、オーティスです。
オーティスの母はセックスセラピストなので、彼は性に関するたくさんの知識を持っています。(自身の経験とは反して・・)
そんなオーティスの才能に一匹狼の不良っぽい女の子メイヴが目を付け、彼らの同級生を相手に「性のお悩み相談室(有料)」を開かないかと提案します。
最初は戸惑い、乗り気じゃなかったオーティスですが、徐々にセラピストとしての才能を開花させていきます。
一方で、セラピーのせいで親友とはギクシャクするし、母とも上手く行っていない。気になる女の子もできたりと、彼自身の悩みも持っているワケで・・。
セックスエデュケーションの魅力
高校生のみずみずしい恋愛模様が最高にエモい
この作品の魅力は、恋愛模様が最高にエモいところです。
脇役も含めそれぞれのキャラクターをちゃんと掘り下げているので、彼らの恋愛模様にドキドキキュンキュンするんですよね。
ティーンエイジャー特有のままならなさも含めて最高です。
特に、個人的にはオーティスの親友エリックの恋愛模様がすごく好きです。
(ちょっと唐突でビックリしましたが)
観るとパワーをもらえる
観るとあたたかい気持ちになって元気になれるので、落ち込んだ時にもおススメです。
それぞれのキャラクターが人には言えない悩みを抱えているのですが、その悩みを乗り越えてひと皮むけていく様にポジティブな気持ちをもらえるのです。
ペーパーハウス
「造幣局でお金を作ってそれを奪う」という斬新な発想の強盗団のお話です。
ハラハラドキドキ息もつかせぬ怒涛の展開に、一気見必至の本作ですが、戦績も輝かしく、
- 視聴回数4,400万回以上
- Netflix人気ドラマランキングで3位にランクイン
と、折り紙つきの面白さです。
ペーパーハウスのあらすじ
スペイン造幣局にて、立てこもり事件が起こります。
犯人の強盗団は、「教授」に集められた、互いを都市名で呼び合う8人です。
彼らは「教授」を司令塔に、24億ユーロ(約290億円)強奪計画を実行します。
その計画とは、「造幣局で紙幣を刷り、それを奪う」というものです。
彼らに必要なのは、紙幣を刷る時間です。人質を取り、警察と交渉することで彼らは時間稼ぎをします。
「教授」の計画は完璧でしたが、現実は想定外の出来事が起こるモノで、徐々にほころびが出始めます・・・。
果たして、彼らの計画は無事遂行できるのか・・・!?
ペーパーハウスの魅力
- 全キャラが感情的で失敗ばかりするのでハラハラする
- 特に主人公トーキョーが激情型で計画を狂わせまくる
- S1~S2まで怒涛の展開なので一気見必至
- S3~は新たなギアが入る
全キャラクターが感情的な行動をするので展開が読めない
「教授」の計画は完璧なのに、実際に任務を遂行する8人が結構ポンコツなんですよね。
全キャラが感情的で、ミスやヘマをするんです。(特に、主人公のトーキョー)
なので、計画を無事遂行できるのかドキドキが止まらないのです。
教授も教授で「なんでそんなことするのー!?」というような、理性的に考えたら絶対にしない方が良いことをしたりするので、ハラハラします。
全エピソード、緊張に次ぐ緊張なので中毒性タップリで、ついつい深夜まで見進めてしまいます。
主人公のトーキョーが超むかつく!けど面白い
主人公のトーキョーは、激情型で後先考えずに行動し、皆を窮地に陥れます。しかも何度も。
その考え無しな行動に超イライラさせられ、「コイツ追放してくれ!」とさえ思うのですが、物語にさざ波を立てて面白くしてくれているとも言えるので、これはこれで良いのです。
必要悪ってヤツですね。
余談ですが、筆者はベルリンが大好きです。(ナイロビもけっこう好き)
梨泰院クラス
日本のNetflix視聴回数ランキングで上位に何度もランクインしているヒット作です。
内容としては、韓国版半沢直樹×少女漫画ってなところです。
原作は韓国漫画で、日本では『六本木クラス』となっているようですね。
これは、韓国の梨泰院(イデウォン)は、日本でいう六本木であることからだと思います。
梨泰院クラスのあらすじ
主人公は、父と2人暮らしの正義感の強い青年パク・セロイです。
セロイはある事件をきっかけに、大手飲食チェーン“長家(チャンガ)”の会長チャン・デヒと深い因縁を持つようになります。
長家への復讐心に燃えるセロイは、「自分も飲食店を持ち、長家を超えてやる」という思いを胸に目標達成に向けて励みます。
梨泰院に自らの店を構え、ひたすらに目標達成に向けて走り続けるセロイ。
そんなセロイの成功をあの手この手で阻むのは、もちろん因縁の相手、長家会長です。
果たして、セロイは長家会長を超え、復讐を果たすことができるのか!?
梨泰院クラスの魅力
- 万人受けする王道ストーリー(話がわかりやすい)
- 仲間を集めて宿敵に立ち向かう様は少年漫画さながらで胸アツ
- 恋愛要素が良いスパイスになっている
仲間を集めて宿敵に挑む|王道ストーリーが胸アツ
宿敵に挑むべく、主人公のもとに仲間が集っていく・・という展開が王道だけど胸アツなのです。
何者でもなかったセロイが、仲間の力を借りてのし上がっていく様子は、少年漫画さながらです。
個性的な仲間たちのちょっとトボけた掛け合いも、見ていて楽しく魅力的です。
個人的には、セロイを「アニキ」と呼んで慕うおトボケ担当、スングォンさんがお気に入りです。
初恋の相手VSビジネスパートナー|不器用な恋の行方は!?
セロイの恋の行方も見どころの1つです。
初恋の相手スアを選ぶのか、はたまたビジネスパートナーであるイソを選ぶのか・・。
(スアは超絶美人系、イソは愛嬌がある系・・という全く異なるタイプ)
セロイは気持ちが読みづらいので、最後までどちらを選ぶのかわからなくてドキドキします。
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp
ナルコス
実在のコロンビアの麻薬王『パブロ・エスコバル』について描いた麻薬戦争ドラマです。
シーズン3はパブロと対立するカルテルについて、シーズン4~は『ナルコス メキシコ編』としてメキシコカルテルのフェリクスについて描いています。
ドンパチしまくり、振り向けば屍の山・・という血の匂いがプンプンするドラマなので、「仁義なき戦いinコロンビア/メキシコ」と言った方がしっくりくるかもしれません。
本作もNetflixの大ヒット作で、その人気はストレンジャーシングスに並ぶほどです。(日本ではそんなにプロモーションされてませんが・・)
ナルコスのあらすじ
コロンビアに麻薬で王国を築き上げた男、パブロ・エスコバルを中心に物語が展開します。
パブロと対立するのが、アメリカの麻薬取締局(通称DEA)です。
DEAは、アメリカに流入するコカインを根本から絶つことを目的に、パブロを討伐しようとするのですが、コロンビアの政府・軍・警察は麻薬組織と深く結びついており、なかなかパブロを取り締まることができません。
世界で第7位の富豪となり、巨万の富を得たパブロ。そんな彼が次に欲するのは名誉です。
貧困層救済のために投資をするなどして人望を集め、なんと麻薬王でありながら国会議員になってしまいました。
パブロは表上、タクシー会社で財を成したこととしており、その実態が麻薬王であることを隠していたのです。
欲しいものを手に入れるためならば、金と暴力を使って何でもするパブロ。
ですが、次第に彼の過激な行動は、彼自身を窮地に陥れていきます・・・
ナルコスの魅力
過激な展開がやみつきに
ナルコスでは、史実であることが信じられないくらい過激な展開が続きます。
これが実際に現実世界で起こったことだとは・・・にわかには信じがたいです。
(現在もメキシコでは過激な麻薬戦争が継続中)
ですが、この過激な展開が、「次に何が起こるんだろう・・・!」とやみつきになる要素なのです。
怖いもの見たさってヤツですね。
シーズン3からはパブロと比べて過激さは軽減されるので評価が分かれるところですが、筆者はシーズン3もメキシコ編も大好きです。
過激さの代わりに人間ドラマ味が入ってきて、キャラクターに感情移入できるようになったからです。
惨忍なパブロに感情移入してしまう不思議
パブロは暴力にまみれた惨忍な男ですが、このドラマでは、何故か彼に感情移入してしまいます。
彼がDEAから逃げ切れるよう応援してしまうような、不思議な魅力があるのです。
『全裸監督』を制作する際、まずは『ナルコス』の脚本家を招き、いかに「アンチヒーロー」を魅力的に描くか、ディスカッションをしたらしいです。
そんな制作側の意図もあって、『全裸監督』の村西徹も、『ナルコス』のパブロも、アンチヒーローでありながらも憎めない魅力を持つ男として描かれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?気になる作品はありましたか?
是非、いずれかの作品を足掛かりにNetflixの沼にハマってほしいと思います。
【あわせて読みたい】
yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp