エンタメのきらめき

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Kindleは家族や友達に共有できる?見られたくない本は?勝手に購入を防げる?

Kindle

AmazonKindleを使っていると、「この本(マンガ)を家族や友達と共有したい」という思いが湧いてくるのではないでしょうか。

紙のマンガの場合、家族で共有したり友達に貸したりできますからね。

ですが、いざ共有するとなると、「見られたくないコンテンツを隠せるのか」「勝手に本を購入されるリスクはないのか」など気になる点が出てきますよね。

本記事では、kindle電子書籍)を家族や友達に共有できるのかという問題について解説していきます。共有する際の注意点や、共有方法についても紹介していくので、参考に頂ければ嬉しいです。

 

 

kindleを家族や友達に共有することはできるのか


kindleは、1アカウントにつき上限6台の端末で使うことができます。

ただし、kindleを家族で共有することはできますが、友達と共有することはできません。(使用したい端末でアカウントにログインすることで物理的には可能ですが、勝手にアマゾンで買い物をされてしまうなどのリスクがあるのでオススメはできません)

 

そもそも、基本的に電子書籍は個人利用を前提としているため、友達にシェアすることは規約違反になってしまうのです。

 

「なんだよー!ケチだなー!」と少し厳しく感じるかもしれませんが、これはサービスの性質上、我慢せざるを得ません。

 

シェアを許可してしまうと、不当に電子書籍が拡散されてコンテンツ販売側の顧客が失われてしまう可能性が高くなるからです。

 

コンテンツ作成者の権利を守るという意味で、しょうがないことかなと思っています。

 

 “別途に明確な記載がある場合を除き、お客様のKindleコンテンツまたはその一部に対するいかなる権利も第三者に販売、借用、リース、配信、放送、サブライセンス、ないしは別の方法で譲渡してはならないものとします。”

AMAZON KINDLEストア利用規約

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201014950

 

Amazonアカウントを共有する方法

kindle

amazon電子書籍を共有する方法は2つあります。

1. amazonアカウントを共有する

2. 貸し出し用kindleなどの端末を用意する

amazonアカウントを共有する方法

 

前述の通り、amazonで購入した電子書籍は、1アカウントにつき最大6台の端末に配信・共有することができます

 

共有方法は、自分のamazonアカウントでログインし、「アカウント&サービス」>「コンテンツと端末の管理(デバイス」から配信したい端末とコンテンツを選択して共有するというものです。

 

ここで、ネックとなるのが、「コンテンツと端末の管理(デバイス)」に端末を追加するには、追加したい端末で自分のamazonアカウントにログインする必要があるという点です。

 

自分のamazonアカウント情報を他人に教えて、ログインを許可するという方法以外に共有方法が無いのです。

 

つまり、他人にクレジットカード情報を知られてしまうことになるのです。

 

勝手に商品を購入される」、「注文履歴が知られてしまう」というリスクもあります。

Amazonアカウントを他人に共有するリスク

・クレジットカード情報を知られる

・勝手に商品を購入される

・注文履歴を知られる

アカウント共有という方法は、「電子書籍を貸してあげたい」という好意に見合わぬ、超ハイリスクを背負うことになるので注意が必要です。

 

貸出し用kindleなどの端末を用意する方法

amazonで購入した電子書籍を共有するもう1つの方法は、「貸し出し用のkindle・Fireタブレットなどの端末を用意して配布する」というものです。

 

この方法であれば、アカウント自体を共有する方法でネックとなった点がクリアできます。

・共有するコンテンツを限定できる

・勝手に商品を購入されるリスクを防げる

・注文履歴を参照されない

具体的な方法は、こんな感じです。

Kindle端末を共有する際にすべき設定】

 

1. Kindle端末(Fireタブレット)を用意する

2. 自分のamazonアカウントでKindle端末(Fireタブレット)にログインする

3. 端末の「すべての設定」から「ペアレンタルコントロール」を選択

kindle設定画面 

4.機能制限設定・変更をするためのパスワードを設定しておく(これを設定しておくことで、勝手に設定自体を変更されてしまう事態を防げます)

kindle設定画面

5. 「特定の機能を制限」をすべてOFFにする

(Fireタブレットの場合、「Amazonストア」「アイテム購入をパスワードで保護」「ソーシャルネットワーク」を制限。使用時間についても制限できます)

kindle設定画面

6. Amazonアカウントの「アカウント&サービス」>「コンテンツと端末の管理」から配信したいコンテンツと端末を選択

 

これで、共有したいコンテンツのみを共有することができます。勝手に商品を購入されることや、注文履歴がバレてしまうこともありません。

 

iphonなどのスマホipad端末でkindleアプリを利用している場合、kindleアプリでは機能制限ができないので、注意が必要です。kindleアプリではコンテンツの購入自体はできないのですが、kindleを使うために自分のamazonアカウントにログインする必要があります。

 

Kindleipadなどのタブレット端末と比較すると安く手に入れることができるので、家族と本や漫画を共有したいと考えている場合、コンテンツ共有用の端末を用意しておくと良いと思います。

 

kindle買いたいけど選び方がわからない!」って方は、こちらの記事を参考にしてみてください ↓↓

yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp

 

まとめ

 

電子書籍は、ネット上で共有しやすいので、漫画村のような問題を防ぐべく厳しめの規制がかけられています。

 

ですが、やっぱり購入したコンテンツは家族間で共有したいですよね。

 

今後、家族間でコンテンツを共有できる仕組みがリリースされるのではないかと期待しています。

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