エンタメのきらめき

エンタメをこよなく愛する私がドラマ・漫画のオススメを中心にアレコレ書き綴る雑記ブログ

アーサー王伝説がモチーフ|ニミュエ 選ばれし少女ネタバレ感想【Netflixオリジナルドラマ】

Netflixオリジナルドラマ『ニミュエ 選ばれし少女』(原題:cursed)。

 

アーサー王伝説がモチーフのダークファンタジードラマです。

アーサーを始めとし魔術師マーリンなど、かの物語の登場人物が出てきます。

 

シーズン1全話を観たので、あらすじ・感想を書き綴っていきます。

 

ちょいネタバレ有なので、まだ観ていない方はご注意ください。
(キャスト・あらすじ紹介まではネタバレ無しです。)

 

 

『ニミュエ』キャスト

ニミュエ:キャサリン・ラングフォード

www.instagram.com


主人公ニミュエ役は、Netflixドラマ『13の理由』でブレイクを果たした新進気鋭の女優、キャサリン・ラングフォードです。

上品で美しい顔立ちは、「不思議な力を持つフェイの女王」にピッタリです。

少し健康的すぎる感じもしますが思春期のティーンエイジャーっぽいところも、ハマっているような気がします。

 

マーリン:グスタフ・スカルスガルド

www.instagram.com


魔術師マーリン役は、ドラマ『エストワールド』などに出演歴のあるグスタフ・スカルスガルドです。

魔力を失い酒浸りでやけくそだけど、「コイツは何か持ってる」と思わせるようなマーリンを上手く演じています。

 

アーサー:デヴォン・テレル

www.instagram.com


オバマ大統領を題材とした映画『バリー』で、オバマ大統領役を務めたデヴォン・テレルが、アーサーを演じています。

個人的には、かの高名なアーサー王としてはちょっと頼りなくて色ボケ気味かな・・という印象ですが、まだ物語は序盤。今後のアーサーの活躍に期待です。

 

ピム:リリー・ニューマーク

www.instagram.com


ニミュエの幼馴染かつ親友であるピムを演じるのは、リリー・ニューマーク

ちょい役なのですが、コメディエンヌとしてなかなかイイ味だしています。

個人的な推しです。
ハリーポッターのロンに立ち振る舞いが似てるからかな・・。(容姿もネ)

 

『ニミュエ』あらすじ(ネタバレ無し)

www.instagram.com

 

人間とは種族が異なる「フェイ」のニミュエ。
彼女は「フェイ」の中でも特殊で、不思議な力を持っています。

彼女の力を怖れる村人たちに、彼女はのけ者にされています。
そこで、彼女は故郷を捨てて世界に旅立とうとします。

そんな中、「フェイ討伐」を掲げる「赤の騎士」たちが村を焼き払って虐殺を繰り広げ、故郷が壊滅してしまいます。

ニミュエは命からがら母から特別な剣を受け取り、魔術師マーリンに渡すよう命じられます。

魔術師マーリンに剣を渡すべく、また、フェイの仲間を救うべく立ち上がるニミュエ。
それを追う、赤の騎士。

託された剣は世界の覇権を握る力を持つとされ、赤の騎士だけではなく誰もが剣を追い狂う。

その様は、まるで『ロード・オブ・ザ・リング
剣が己の所有者の心をだんだん蝕む様子も、魔の指輪を思わせます。

一方で、世界の異変を感じ取るマーリン
酒浸りのやけくそ状態からようやく動き出します。

彼の魔力は何故失われたのか。なぜ、ニミュエの母はマーリンに剣を託したのか。
迫害されるフェイの行方は・・!?

 

『ニミュエ』感想(ネタバレ有)


ロード・オブ・ザ・リング』×『マレフィセント』のような世界観。

続きが気になる展開とファンタジーな世界観に惹き込まれて、なかなか楽しめましたが序盤がじれったいです。

何か凄そうな謎の力を持っているのにも関わらず、戦闘になると何故かその力を使わずにオタオタもたもたするニミュエ。

あの凄そうな力どこに行ったの?」と不思議に思うこともしばしば。

満を持して魔剣を振るかと思いきや、「どっこいしょー!」、「どりゃぁー!」と剣に振り回されているような身のこなし。

まさに、「普通の少女がいきなり剣振ったらこんな感じになるかな」って感じ。
まぁ、それが逆にリアルなのかな。

けっこうニミュエにイライラさせられます。

他人の話を聞かない頑固さ。
たいした考えもなく直感で突き進み、案の定フェイの皆を窮地に陥れる浅はかさ。

フェイ全員にとって超大事な剣を、感情的になってヤバそうな崖に投げ捨てたり、仲間の両手をいきなり切り落としたり。


一方でアーサーと色ボケしてたり。

おそらく剣の魔力が起因するところは多分にありますし、「思春期ゆえ」と思えば可愛く見えるのかもしれませんが、「コラ!だめでしょニミュエ!」と𠮟りつけたくなるような場面がポロポロ出てきます。

個人的には、泣き顔の修道士がアツかったです。

(推しはピムですが)


フェイを虐殺し、憎悪しているのかと思いきや、実は自分もフェイだったとは驚きました。

そして、ラストにやられた・・。ランスロットだったのか、君は
鳥肌ゾクリでした。

あと、シスター・アイリスちゃん怖すぎる・・。
幼き彼女の心にあそこまで闇を落としたものは何なんだろう・・。


途中、スクワレルとのふれあいで厚生するかなと期待したがダメでした。

最後に、魔剣を手にしたマーリン強すぎだろ。
ありゃ、人間なんぞ誰も敵いませんわ。

 

まとめ

 

やや大味感のあるドラマなのですが、ファンタジー好きなので個人的にはなかなか楽しめました。

シーズン1のラストは気になる終わり方だったので、シーズン2が楽しみです。

あわせて読みたい

yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp

yuruyuru-entertainment.hatenablog.jp

 

// jQuery読み込み // 目次 表示/非表示ボタン